Leica DISTO™ Plan

Leica DISTO™ Plan アプリは、測定値を文書化して視覚化するという重要な作業を支援します。指を使ってスマートフォンやタブレット上でフロアプランをスケッチすることができ、対応する測定値をプランの各行に簡単に割り当てることができます。こうすることで、プロジェクトの次のステップを簡単に計画できます。

スケッチ計画 — 縮尺図面を作成する

指を使ってスマートフォンやタブレットでスケッチを作成するだけです。次に、対応する測定値を取得し、スケッチの関連する線に割り当てます。アプリの「オートスケール」機能は線の長さを自動的に調整し、その結果、表面積と円周を示すスケール変更された図面が作成されます。 CAD 対応のフロアプランを作成するのはとても簡単です。

スマートルーム — 測定しながら計画を立てる

Smart Room を使用すると、部屋を時計回りまたは反時計回りに測定するだけで、正確な間取り図を作成できます。すべての測定が完了すると、アプリが自動的に計画を生成します。

写真にスケッチ — 写真内のオブジェクトの寸法を測る

Leica DISTO™ Bluetooth® Smart テクノロジーを使用すると、タブレットやスマートフォンで撮影した写真の適切な部分に距離測定値を割り当てることができます。こうすることで、すべての測定結果を文書化し、後でオフィスで簡単に処理できます。

測定計画 — CAD のアズビルド計画を作成する

Leica DISTO™ アプリは P2P テクノロジーをサポートしており、ドアや窓を含む詳細な床または壁のプランを作成できます。完了したら、計画を dxf または dwg ファイルとして好みの CAD ソリューションにエクスポートするだけです。

ファサードの測定 – 詳細な壁のレイアウトを作成します

P2P テクノロジーを使用して、複雑な壁のレイアウトを簡単に生成します。この機能は、垂直面上の 2D 平面図を測定するために設計されています。垂直面を定義すると、壁のレイアウトを正確かつ明確にするために、この機能によってすべての測定点がこの面に自動的に投影されます。次に、計画を dxf または dwg ファイルとして好みの CAD プログラムにエクスポートするだけです。

土工 – 正確な掘削量を決定する

P2P テクノロジーにより、正確な掘削量を計算できるため、請求や輸送コストの見積もりなどの目的に最適です。希望する掘削の輪郭を測定し、値を入力するか、DISTO で直接測定して深さを設定するだけです。

3D を測定 – 正確な 3D 計画を作成

正確な 3D プランを生成し、データを CAD にシームレスに統合します。 P2P テクノロジーの力を活用して、プロジェクト現場で直接リアルタイム 3D 測定視覚化を実現します。測定値は、dxf または dwg ファイルとしてエクスポートできます。あるいは、すべての詳細情報と測定ワークフローを含む PDF Pro エクスポートを選択することもできます。

再配置 - 測定値に新しい次元を追加します

再配置機能を使用してプロジェクトの柔軟性を高め、重要なデータを既存の図面にシームレスに統合しながら、セットアップを新しい場所に簡単に移動できるようにします。この機能は、単一のセットアップから必要なすべての測定値を取得することが不可能な状況では非常に貴重です。これにより、DISTO Plan アプリの機能が拡張され、さらに複雑な測定が可能になります。 3D 測定、プラン測定、ファサード測定に使用できます。

標準形式でのエクスポート — シームレスな統合

すべての測定値とフロアプランは、CAD 図面、JPG、または PDF 形式でエクスポートできます。 CAD は DXF または DWG 形式でエクスポートできるため、測定データとデジタル化された施工をシームレスに統合できます。 PDF エクスポートの詳細レポートには、作成されたすべての測定値が読みやすく理解しやすい構造で含まれています。

次の Leica DISTO™ デバイスがサポートされています。

- ライカ ディスト™ D1

- ライカ ディスト™ D2

- ライカ ディスト™ D110

- ライカ ディスト™ E7100i

- ライカ DISTO™ X3

- ライカ DISTO™ X4

- ライカ ディスト™ D510

- ライカ ディスト™ E7500i

- Leica DISTO™ D810 タッチ

- ライカ ディスト™ S910

- ライカ ディスト™ D5

- ライカ DISTO™ X6

アプリの特定の機能にアクセスするには、内蔵 GPS モジュールが必要です。